「えくぼ〜people song〜」@東京芸術劇場

本日初日。行ってきました。
出演者が多いし1回見ただけじゃ全く理解できないんじゃないか?と思ってたけど、最近難しい舞台を見ていたせいなのか意外とすんなり入ってきました。
ただ、文学調?なセリフが多くて、その辺はちょっと疲れた&理解していないかもしれないけど、メインストーリーを理解するうえではあまり障害にならなかったかなと。のっちが先週のともいき日記で書いていたことはこの舞台を意識していたんじゃないか?などと変なことを考えながら見ていました…。
例によってストーリーは

医学によって人類に貢献していくのだと夢を持ち生きてきた、
センセイと称される脳外科医が、自身のマンネリズムと傲慢さにより、
一人の人間を他界させてしまう。
夢と希を失ったセンセイの前に、悪業・マリカが現れる。
彼によって、こつぜんと姿を現した幻の世界へと誘われていく。


それは神秘の先に広がる暗黒の世界、センセイの脳内であった・・・


マリカが誘った、その世界はゲンザイイチ(原罪位置)と呼ばれる、
人間の冒涜が詰まった場所。
そこは、悪業大国・上ノ国(カミノクニ)。
戦いに疑問を抱え、愛するものたちを失ったものが集まる、下ノ国。
女・子供・家族を捨て、戦いがすべてだと唱える、外ノ国。
その三国に分断されていた。センセイは自身をシンラと名付け物語が始まる。


その世界へ誘われ、善業の象徴とも言うべき女性・ネムリに出会う、主人公のシンラ。
悪業の世界へ引きずり込みシンラを破壊させようと企むマリカ。


シンラの抱える不妊の妻の問題を見せつけ、
善業に引き込まれようとするシンラをあらゆる手で陥れようと策略を展開する。
しかしそんな時、ネムリのお腹にシンラの子供を授かる。
下ノ国の温かい民に触れ、失っていた何かを感じ始める、シンラ。


そしてついに、悪業大国・上ノ国と命を脅かすものとは戦うのだと、
立ち上がる下ノ国の戦いが始まった。
シンラとネムリの結末は・・・
そしてシンラが幻想世界で見つけた、失っていたものとは・・・。

ってこれだけ長いストーリーが入場時に貰ったチラシに書いてあるんだから、開演前にこれを読んでおけば舞台もすんなり見られますね…。


舞台は激しい戦闘アクションシーンが多く、音楽が…見終わってから調べてみたらやっぱりScene of HeavenのYUKIYOSHIさんだったのか!、ということで何となく剣狼を思い出しても不思議ではない雰囲気もありました。
のっちの妹たちについてはまた今度m(_ _)m