「リバース!〜私の体どこですか?」@池袋サンシャイン劇場

劇団ゲキハロ第3回公演「リバース!〜私の体どこですか?」


初回となる昼だけ見てきました。
前回この会場で見たのはキャラ&メルだ…orz


例によって

伝統ある女子高「私立ベリーズ学園」。
かつては「文武両道」をうたい文化スポーツとも盛んだったが、
近年は典型的な進学校と変貌しつつあった。
部員数はすっかり減り、今やたった一人で部活を続ける生徒は数人だけ。
校舎の片隅にある「古い資料室」。
そこが彼女達にとって最愛のクラブハウスだった。

そしてついに学校は全部活を廃止する方針を打ち出した。
進学派と部活派は真っ向から対立。
生徒、教師とも入り乱れて論争に発展!対立する双方。

そんなある日の資料室。
学園を長く見つめてきた文化人、スポーツ選手の朽ちかけた胸像が怪しく閃光した。
その瞬間、考えられない現象が…。

Berryz工房と本格小劇場が核融合。奇想天外、破願爆笑、感動必死。
スーパーSF学園コメディー、まもなく開演!!

「ねぇ、先生。私、やっとわかりました。…大人って、大変なんですね」
「いやはや…子供はもっと大変だよ…」
…………

ということで、部活派が弁論大会に参加、進学派が競歩大会(?)に参加して、どっちが好成績を収めることができるか?で勝負をして部活存続廃止の決着をつけよう、ということになったときに、部活派代表で陸上部の菅谷と部活派の体育教師、進学派代表で生徒会長の熊井と進学派の校長、の体がそれぞれ入れ替わっちゃった。
さらに、そんなときに文部科学省から学校にチェックが入り、それぞれの大会で好成績を収めないと学校がなくなっちゃうかも、ということになって、双方で争っている場合ではなくなってしまった。
体育教師で弁論大会、高齢(?)の校長で競歩大会じゃ…、せめて逆だったら…、そうだ、逆にしてしまえ!で見事両方優勝。学校も存続することになってめでたしめでたし?


エッグの5人はストーリーとはあまり関係のない一般生徒役で、オープニングのキャラ紹介を兼ねた(?)部活組の部活勧誘でキャーキャー言って勧誘から逃れるシーン、ラストの弁論大会&競歩大会、が主な活躍シーン。
他に授業を受けるシーン、通行人などもあって出番は1回目のゲキハロのときよりは多かったけど…。
競歩大会では笑顔で歩いている森ティ、その隣でものすごく真剣な顔で歩いている湯徳さんの対比が面白く、2人の中間の表情の古峰ちゃんの存在がまた面白い(^^;)
弁論大会で、いつもどおりの困った顔の未彩ちゃん、あやちょは…どうだったっけorz


1回目のゲキハロのときのように笑えるネタが随所に仕込まれていて、お笑い担当(?)の2人がしっかり盛り上げてくれたので面白かった。感動はしなかったけど。(火星人)


ラストは全員でのカーテンコールの後にBerryz工房のミニライブ。
新曲(「付き合ってるのに片思い」?)と1回目のゲキハロでもやった?「ありがとう!おともだち。」の2曲。
ボケっと見ていると、全員で振りを揃えているところで何度となく一人だけ動きが違う人が。森ティ憧れの嗣永さん。
お客さんに手を振ったりして愛嬌を振りまいていました(?)
これが特定のお客さんに向けてだったりボードやスケッチブックに向けてだったら失格だけど、そうではないみたい。さすが…。