「つんく♂THEATER第3弾 THE ポッシボー初主演公演!!」@高田馬場ESPミュージカルアカデミー

第1部『青春グラフィティ〜初恋のカケラ〜』
第2部『ドジックマジック〜恋のマジック〜』
第3部『ミニコンサート〜Be Possible!〜』


何とか初日公演に行ってきました。
昼間ははとんでもない暴風雨だったようでしたが、最近寝不足なので昼寝をして目が覚めたときには雨も止んでいました。


会場はESPミュージカルアカデミー本館。
好きだった某バンドのギタリストがここに通っていたので、ついきょろきょろ見回してしまいました。
音楽専門学校なので掲示物も面白いですね。
1年くらい前に向いの13号館で3D-ON!の香奈実ちゃんを見ました(笑)


ホールに入ってみると、あまり傾斜がなく、あまりステージが高くなく、見づらい…。
「CRY FOR HELP」も「健康強盗」もあまり見やすくはなかったけど、それらに輪をかけて見づらい。厳しい…。
前のほうに行くことができればどうってことないんだろうけど。


今回は芝居、マジック、ミニコンサートの3部構成。
第1部の芝居は、例によってパンフレットによると

重い病気でずっと入院している1人の女の子。

1年近く学校には行ってない。

見舞いに来てくれる学校の友達との

たわいもない会話を楽しみにしている。

ときには“好きな人”の話題になったりすることも。

「え、もしかしてあなたも先輩のことが・・・?」

学園で繰り広げられる友情と淡い初恋の物語。

配役は、あっきゃんが病気の女の子、愛奈さんが幼なじみで同級生。
この2人がメインでキーパーソン。
さらに同級生でかえでとごとぅー。
GTT倶楽部の3人は、同じ病院に入院してる子、あっきゃんの妹、愛奈さん(放送部)の後輩。
出演はこの7人だけでした。


ストーリーはパンフレットの通りで、入院中のあっきゃんが片想いの先輩に思いを伝えたい、と愛奈さんにお願いする、しかし愛奈さんもその先輩のことが…、という、少女漫画かドラマのような話でしたが、前2回よりも奇抜さがなく素直なストーリーだったので3つの中では一番好きです。


始まってすぐに驚いたのが、あっきゃんが病人に見えない…、正直に言ってしまうと肥えてるm(_ _)m
かえでの役は、かつてのっちブログに
「楓はいつでもどこでも自分のやりたい事を思いっきりやります(笑)」
と紹介されていたそのまんまの役でした。
かえでもパンフレットに
「今までやらせていただいた役の中で、一番演じやすかった役でした。」
と書いてましたからね。
おもしろ担当で見事に笑を取り続けていました。よかったです。


芝居中の言葉遣いがフォーマルすぎて違和感を感じましたが
パンフレットにつんく♂氏が
「こだわった部分は話し言葉です。」
と書いていたのでそういうものなんでしょう。
もっと自然でもいいと思いますが…。


放送部と桐野先輩で「14才の母」を思い出し、病院から抜け出すところで「千歳月」を思い出しました(笑)




第2部は、香奈実、ロビン、たーくん(?)によるドジックマジックショー。
失敗もネタのうちなんですよね??
風船に針をさしても割れないはず、というのはハロモニで見たな、と思いながら見ていたら、普通に風船が割れてしまったり、布をかぶせたロビンが宙に浮かぶ…、腕立て伏せしてるだけだった、とか笑わせてもらいました。


ただ、席が悪かったので芝居以上に辛かったです。
何をやっているのか見えないですから…。
全体の半分も楽しめなかったんじゃないでしょうか…orz




3部はミニコンサートで、パンフレットにセットリストが書いてありました。
衣装は千歳月初日に亀戸で着ていた野球のユニフォーム風のもの。
  1. 初恋のカケラ

    マジックの2人抜き

    -mc-

  2. 乙女ナゾナゾ
  3. 主食=GOHANの唄
  4. SWEET&TOUGHNESS

    ここからGTT倶楽部の3人も登場
  5. ヤングDAYS!!

    -mc-

    今日の感想
ミニライブということで、いつものインストアイベントとあまり変わらない内容でしたが、3部構成のフィナーレを飾っているだけあって、しっかりした(ネタを仕込んだ)MCのように感じられました。
ロビンは、誕生日から1ヶ月以上過ぎている今頃になって、愛奈さんから誕生日プレゼントをもらった、と言っていましたが、これを聞いて、やはり思い出してしまう、えんなちゃんへののっちのプレゼント。




ということでキッチリ2時間な3部構成でした。
芝居はよかったので、せっかくだから話を膨らませてマジックの2人にも何らかの役で登場してほしかったです。
あとチケット料金数倍になってもいいからもっと見やすいところでやって欲しかったです…。