平松愛理@南青山MANDALA

SLOW ROOM 「やっと歌えるうた」
with 古川昌義(G)/田中徹(Dr)/山内和義(B)/古川悦子(Pf)


デビューして今年20年目、来年20周年を迎える平松さんが今月から12月までマンスリーでライブを行うこととなりました。
1回参加する毎にスタンプ一つ、って1年違いで20年周年を迎え、去年マンスリーライブをやっていた森若香織さんと同じ…。


FCに入っているのにこのライブの情報を得たのがチケット発売開始後、ということで残念な整理番号だったけど、それなりの席に着くことができました。まぁ今までMANDALAに行った中では一番後ろかなぁ…。


昔からの伝統(笑)で平松さんのライブは開演が押すのですが、この日も19時開演のところ22分押しでスタート。

  1. 待ってもいいよ

    スタートから数曲は平松さんピアノ、古川昌義さんアコギの2人で。

    ピアノといってもMANDALAのグランドピアノではなくステージセンターに置かれたRolandのエレピで、グランドピアノはライブ中盤から登場する古川悦子さん専用でした。

    ステージ後方で何かをしていたスタッフ?の土井さんが曲のラストでシンバルを鳴らしてしまい、曲の後に予定外のMC?



  2. 戻れない道

    この曲やるの?!と思ったけど、すぐ後のMCで解説が…。



    -MC-

    20周年を記念して7月からマンスリーライブをやることに、という話。

    タイトルのSLOW ROOMとはゆったりと音楽を楽しんでもらいたいというような意味。

    マンスリーライブは毎回違うテーマで、今回は「やっと歌えるうた」

    何故か早くも12月の話になり、テーマは「今ならいえる言葉」で弦楽カルテットでやるらしい。

    今日は「やっと歌えるうた」ということで、封印していた曲、昔古川さんとアマチュアでやっていた頃の曲etc。

    1曲目の「待ってもいいよ」はいつか古川さんとやってみたいと思っていた曲。

    2曲目の「戻れない道」は封印系(このライブの客で分からない人はいないでしょう…)

    3曲目は故郷神戸の景色を思って書いた曲(↓)



  3. 思い出の坂道



  4. アイスモナカ



    -MC-

    小学生の頃、兄がギター、平松さんがピアノでよく歌っていた曲(↓)



  5. Close To You

    カーペンターズのカバー)

    1コーラス立ってハンドマイク、2コーラス目からピアノ。



    -MC-

    ギターの古川昌義さん退場でゲスト?ピアノの古川悦子さん登場。

    新体操の日本代表が演技に使う曲のほとんどを作っていて、ソウルオリンピックでは本番で生演奏していたとか。

    2人は20数年来の知り合いだけど、5/6(あ?)のチキンジョージのライブのときに20年振りくらい久々に会ったらしい。

    ライブの後で知ったけど古川昌義さんの奥さんなんですね…。



  6. Crescent Moonshine

    立ってハンドマイクで。

    伴奏は古川悦子さんのグランドピアノのみ。

    この曲やっぱりすごい。



    -MC-

    古川悦子さん退場。替わって田中徹さん、山内和義さん、古川昌義さん登場。ここから数曲3人演奏。

    MCは古川さんの話中心となり、古川さんが中島みゆきさん@紅白のバックで演奏していたときの話。

    古川さんのソロCDの話から次の曲へ。



  7. バースデイコール

    古川昌義さんのアルバム『and then...』から。

    ボーカルも古川さん、平松さんコーラス、ベース山内さん、ドラムス田中さん。

    歌でCDを出しているとは知りませんでした。



  8. 部屋とYシャツと私



    -MC-

    次の曲について。新曲で5/6の神戸では弾き語りでやったらしい。

    平松さんの娘さんが自分と同じ中学に合格。恩師が娘さんに送ってくれた手紙から生まれた曲。



  9. 花と太陽

    カノンなコード進行の平松節(?)



  10. マイ セレナーデ



    -MC-

    というか、次の曲の輪唱の練習。



  11. ピラフになりたい

    古川さんはこの曲だけエレキギター?見えなかったけど音を聴く限りシタールだったのかも。



    -MC-

    3人退場で平松さん一人。

    マンスリーで毎回新曲をやることになって(しまって?)そのコーナー(↓)



  12. シングルマザー

    一人ピアノ弾き語り。

    母親視点で娘のことを歌った曲。

    やっぱり20年前じゃ書けない曲ですね。



    -MC-

    古川悦子さん登場。

    古川さんはチキンジョージのライブで「YOU ARE MINE」に感動して翌日CD購入。

    朝の散歩で毎日聴いている、というくらいに感動したそうです。



  13. YOU ARE MINE

    古川さんのピアノ一本。



    -encore-

    全員?5人登場でメンバー紹介。

    次は平松さんの世代が影響を受けたグループの曲ということで(↓)



  14. 風をあつめて

    はっぴぃえんどのカバー。



    -MC-

    平松さんと古川昌義さん以外退場。



  15. おやすみなさい

    古川さんのアコギのみ。

    記録を掘り起こすのは別の機会としますがm( )m久しぶりの曲のはず。
ハコがいいのか腕がいいのか、その両方なのか、席もよかったのか、すごくいい音。
SLOW ROOMというタイトルどおりのゆったりした2時間ちょっと。
15曲でしたが(多分)全てフルコーラスなので歌の時間が短いという感じもせず、かといっていつものしゃべくり(by平松さん)が少なくなったという感じもせず、絶妙な時間でした。
来月は28日の木曜日。
終演後にチケットも買ったしよほどのことがない限り参加の方向で。