ミコトマネキン 最終日@赤坂レッドシアター

12:30/15:30/18:30開演


今日は最終日。たくさんあったチケットも全て使い尽くしてしまいました。というか1枚も無駄にすること無く使い切ることができてよかった。
最終公演はさすがにSOLD OUTでしたが、1公演目は意外と混んでいませんでした。今思うとトークショーの無い公演では休日よりも平日のほうが混んでいたかも…。


芝居は最終日ということで色々やってくれたのと最終日にして初めて見たという人も多かったようで、お客さんの笑い声も大きくて非常に盛り上がっていたんだけど、今回の芝居は台詞の掛け合いのテンポが軽快なので、お客さんの笑い声が大きすぎて次の台詞(ネタ)が書き消されてしまうことも何度かあってそれがちょっともったいなかった。


のっちも最終日限定で細かい変化(ネタ?ミス?)が追加。
おにぃに「マンゴージュースだけ見てて」と言われて、本当にじーっとマンゴージュースを凝視。こういう細かい芸は好きです。
最終公演では、ミコトさんが占い師を始めることになったというおにぃの独白と共に全員が捌ける場面でイスに足をぶつけてよろけたり、ペンケースからシャーペンを出すときに消しゴムがスカートの上に転がり落ちたり。という細かいところでニヤリとさせてもらいました(?)
そういえば公演後半ではのっちの単語帳「情事」に柴ちゃんが台詞をかぶせて笑いを起こり辛くしていたのは何故だったんだろう。


お約束の、時間を止めたところでのみーよポーズは、1公演目は柴ちゃんが「コマネチ」と言いながらみーよにコマネチのポーズをさせたら大天使様が「バカヤロウ」とたけしのモノマネ、2公演目は「奈津葉ウイッシュ」、3公演目は「カトちゃんペ」。
占い対決終了後の締めでは大天使様が「いやぁ、占いって本当にいいものですね〜」と水野晴郎
マネキンポーズは3公演ともスペシウム光線アイスラッガー


他にも、今までずっとオレンジのスカートだった7800円の商品を、最終公演だけRucaさんが青のスカートに変えてステージ上に微妙な衝撃が感じられたり、おにぃの「ただのスケベな人なんでしょ?」が最終公演だけ「ただヌードが撮りたいだけでしょ?」に変わったり(これはミス?)


カーテンコールの天使の弓矢は、1公演目が大天使様と根岸君、2公演目が大天使様と店長、最終公演は圭ちゃんとのっち、のはずが、のっちじゃなくて大天使様がキャッチしてしまい、圭ちゃんと大天使様が抱き合うのか?という会場内の期待(?)は裏切られ、大天使様が矢をのっちに渡してしまい、圭ちゃんとのっちが抱き合ってお互いほっぺにキス(汗)


最終公演はこの後に作演出中村さんも登場して一人づつ役者紹介&挨拶。
最初がのっち。「今回は一番年下だったので一番元気にはつらつと、ということを心掛けて頑張ってきました」という挨拶の後に今後の予定。大人の事情なのか?直近のハピスタには触れず、6月の新人公演と8月の舞台について。


全員一言づつ挨拶が終わって退場。これで終わり。
と思ったらアンコールで再度全員登場。おにぃと柴ちゃんが一言挨拶をして退場。終わり。
さらにダブルアンコールで、のっち、保田、柴田、三好の4人が出てきてくれて、今度こそ本当に終わり。



ゲネプロも含めて全21公演。
2〜3ヶ月ずれてたら忙しくて半分も行けなかったと思うのでうまく時間に余裕のある時期と重なってて助かりました。全9公演だった百円野菜よりも余裕があったかも。今度の8月の舞台は平日昼間が3日連続あるので、学生なら夏休みだろうけどそうじゃなければちょっと厳しいですね…。


今回の芝居は笑いの多い明るい内容で、その中でも特にのっちは元気な役だったので、今後の舞台では影のある役も見てみたいし、笑いの全く無いシリアスな内容でも歓迎なんだけど、のっちみなみシーマンと3人いたらそういう役はのっちには一番回ってこなさそう…。


今回の舞台でのっちのことを知ってのっちに興味を持ってくれた人も結構いたようで、場内&会場周辺をウロウロしているときにそういう会話が耳に入ってきたり、百円野菜のDVDを買ってる人を何人も見掛けたり、千穐楽でのっち写真が売り切れたり。
そういう人がハピスタに来てくれて、ぐちゃぐちゃにされて、もう来ねーよ、なんてことにならないことを期待してます…。